現在、ゴブランを中心とした欧州北部各種交易品とリオデジャネイロの金をメインとした交易を行っておりますが、最近少々苦労していることがあります。
売り場所の確保。
これがなかなか難しく。

以下、私の持論と推測でのお話ですので、それは違うだろうというご指摘事項がございましたら遠慮なしにコメントをお願い致します。

【買いの価格より売りの価格】
物にも拠るでしょうが、交易を行う上で買いの価格、相場の把握は重要ですが、それ以上に重要なのは、売りの相場、価格を把握することだと思っています。
たとえ買値が高くとも、売りの価格もまた高ければ十分な利益が出ます。
例えば、リオで@5000で金を仕入れても、ハンブルグで@14000で販売できれば@9000の儲けが出ます。
買い相場の変動による利益の上下よりも、売り相場によるそれのほうがはるかに大きい。また、売りの価格が与える影響のほうがはるかに大きいのです。

【金の特性?】
私の推論です。確たる証拠があるわけでも、数多くの実験を行っているわけではなく、単なる経験上のお話と思ってください。
金の相場は、金を売ったところから下がり始めます。
もちろん、その時の売り相場にもよるのかもしれません。
例えば、107%↑の港で売却すると、次の相場変動で98%↓と。
他の商品でもその傾向があるかとは思いますが、金の場合は特にその傾向が強いような気がします。

【問題は・・・】
金交易を行う人が増えてくるに従って、みんながそれぞれ違う港で売ることにより、高い相場での売却が難しくなってくる。
というか、既に土日祝日などはその傾向が強いのではなかろうかと。

【隣国などは・・・】
同じく金交易をメインとして行っている方々がおりますが、彼らは比較的まとまった集団で買い付けに行き、相場情報を共有しながら暴落調整を行い、同じところで売却しているように思えます。
これは地域的な特性もマッチしているが故に出来ることなのかもしれません。
(北海などを考えてみれば、色々な国がそれぞれの思惑で動くので、そのような統制は取れませんが、東地中海などでは意外とやりやすいかもしれないということです)

このまま、自分の交易が成り立たなくなるなどとは思ってはいませんが、あまりにも・・・ということになれば、違う交易についても行う準備をしなければならないやも知れない。
そんなふうにも思う今日この頃でございます。

追記。
じゃぁ、集団で行動しないやつは相場を狂わす悪いやつなのか!?
ある人から見ればそうなりえるのかもしれませんが、私自身がソロ志向がつよく、その点で人様のことなど全くいえません。
今日も今日とてあちこちで暴落を起こしておりまするw

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